安藤裕子 秋の大演奏会 @NHKホール



大演奏会行ってきました。
素晴らしかった!!
文句なく過去最高級の出来だったのでは。

前回のアコースティックライブあたりから、
会場のお客さんの雰囲気がとても良いと思う。

そのせいか、安藤さんも伸び伸びとしてきた気がするのだ。

さらに、今夜は一夜限りということで、
各地からコアな安藤さんファンが集結していたのではないかな。



定刻、山口もえ?!(のものまねをする清水ミチコさん)の
アナウンスで注意事項が読み上げられ、
続いて桃井かおりデヴィ夫人田中真紀子と続く。

そして、安藤さんが一人で登場。
キラキラしたノースリーブのトップスに、
黄色いパンツの上から、色鮮やかなボリュームのある
スカート?のようなものを着て、
髪は撫でつけてこれまたボリューミーな
エクステのようなもので留めている。

少し話したあとで、
もっさんから順に一人一人名前を呼んで
ステージにあげていく。

そして、Facebookのクイズにもなっていた注目の1曲目は、
個人的には意外な『"I" novel』。

ちょっと反則では?(笑)と思ったのは、
この時点でスカパラのブラス隊はまだ参加していないのだ。
なんとなくスカパラを活かした曲を想定していたので、
ちょっと意外だった。

そしてそのままブラス隊なしで2曲くらい演奏。
ブラス隊が登場したのは、4曲目くらいの『TEXAS』からかな。
そして代わりに、ストリングスが退場。

そう、今回は、フルメンバでの演奏はほとんどなく、
ブラス隊がいる時はストリングスが休みだったり、
安藤さん自身がMCで、やっぱり自分の原点であるといっていた
W山本によるピアノ、ギターの最小編成まで、
曲によって構成がコロコロ変わって、
とても楽しかった。

中でも良かったのは、『黒い車』『輝かしき日々』『サリー』。
『黒い車』と『輝かしき日々』は、スカパラが最も活きるのでは?
と元から期待していて、期待通りだったけど、
『サリー』は予想外の編曲で、鳥肌がたった。
ピアノ伴奏でスローに歌い出した安藤さんに、
まずストリングスが絡む。
そして次はストリングスの代わりにサックス。
照明の使い方もにくい。
そして、最後は、ピアノ、ストリングス、サックス、安藤さんが
絶妙に絡み合う。
『サリー』をああいうふうに演奏するのは、嬉しい驚きでした。

あとアコースティックライブであれほど嫌がっていた(笑)
『鬼』も演奏されました。
これも予想どおりカッコ良かった。
安藤さんはぜぃぜぃ言ってたけど(笑)


そして、やはり今日の最大の見せ場はアンコール。

スッキリした黒のジャケットに着替えた安藤さんが、
またまた一人で出てきて物販の説明。
続いて、またまたもっさんから一人一人ステージに呼び込んで行くのだが、
スカパラのブラス隊に一人怪しい人が混じっている(笑)。
池ちゃんだ。

そして安藤さんは、池ちゃんに全く触れず(笑)。
しびれを切らした池ちゃんが、抗議したところで、
唐突に『林檎殺人事件』。
会場の盛り上がりも最高潮に達し、
みんな立ち上がって手拍子。
生フニフニも見れました。

そのまま最高の雰囲気で、ラスト、
Facebookでももっともリクエストが多かったと思われる
『僕らが旅に出る理由』。
ブラス隊、ストリングスも全員揃ったフルメンバでのまさに大演奏会!
で終了。

気付けば2時間半が過ぎていました。

ほかにも色々あったけど、取り敢えず今日はこのへんで。
また気が向いたら追記します。




【11/10追記】
そういえば、入り口で、
吉高由里子さんからのお祝いの花が目立ってましたね。

昔雑誌で共演していたけど、
プライベートでも仲が良いのかな。




【11/12追記】
セットリスト公開されました。


01 "I" novel.
02 パラレル
03 水色の調べ
04 TEXAS
05 さみしがり屋の言葉達
06 黒い車
07 エルロイ
08 Lost child,
09 サリー
10 蒔かれた種について
11 六月十三日、強い雨
12 隣人に光が差すとき
13 輝かしき日々
14 鬼
15 The Still Steel Down
16 海原の月
17 聖者の行進

EN1 林檎殺人事件
EN2 ぼくらが旅に出る理由