安藤裕子 『summer』 レビュー&セルフライナー
今回は、先日の渋谷公会堂のライブでも演奏された
『summer』。
- アーティスト: 安藤裕子
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2003/07/09
- メディア: CD
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イントロのアルファベットの羅列が非常に印象的な
不思議な曲。
あれはどういう意味なんだろう?
安藤さんの歌詞には意味がないものもたくさんあるので、
その一つかもしれないけれど。
安藤さんはこういう音の選び方が抜群にうまいと思う。
2014/1/12追記
上記の疑問に、にょろ丸さんから情報をいただきました。
ありがとうございます!
イントロの「ATMNSPRWNTR」は
「AUTUMN」「SPRING」「WINTER」を略したものを繋げたもの。
これにタイトルの「summer」を含めて四季になるそうですよ。
〈セルフライナー(word by 安藤裕子)〉
「summer」はデビュー前にも
別のアレンジでも録ってたりして、
その時のイメージが強くて、
アレンジの時に「もっと礼拝堂っぽいの!」、
「もっとクリスタルなんだけど、ちょっとこわいの!」
とか訳の分からない事をずっと言ってたりしたんですよ。
もっさんが「うーん」って言いながらいろいろ試してくれて。
自分の内側的なもの、感情に任せたようなもの、
自分が泣いたりするような為の曲が、会話の上で、
悩み相談するような感じであるべきだなって思っていて。
1枚目ではそれが「summer」で、
今回は「忘れものの森」という曲を入れたんです。