安藤裕子『たとえば君に嘘をついた』レビュー&セルフライナー
明日は、音霊ですね。
スキマスイッチは正直最近あまり聴いていなかったのですが、
数年前に結構はまった時期があって、
久々に聴くので、楽しみです。
音霊というのも初めて行くのですが、
どういうライブ形式なのか全く想像がつきません。
ずっと共演スタイルなのか、基本交代制なのか。
さて、今回は、『たとえば君に嘘をついた』です。
- アーティスト: 安藤裕子
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2008/05/21
- メディア: CD
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スロー〜ミドルテンポのゆったりしたテンポに乗せて、
独特の歌いまわしが特徴的な曲です。
ある意味、いわゆる”安藤さんらしい”曲と言えるのかもしれません。
”嘘”や”演技”というのは、
悪い意味で使われることの方が多い気がしますが、
相手にばれなければ、あるいは、
ばれてても、相手に追及する気がなければ、
害がないどころか、むしろ、
人間関係における必要不可欠な潤滑油である、
とさえ言えるのかもしれません。
最近世の中がギスギスしているように感じたりするのは、
もしかしたら、上手に嘘をついたり、演技ができる人が
少なくなったからかもしれません。
「女は早くからだますことを学ぶ
男が嘘を覚えるのと同じ頃よ」
(『サイドエフェクト』)
<セルフライナー(words by 安藤裕子)>
「水玉」と比べるとかなり大人になったなと思う。
なにかをあきらめたとしても、
ちゃんと朝日が昇り、明日があることが刻まれている。