安藤裕子『聖者の行進』レビュー&セルフライナー


昔から、”くじ運”的なものが全くなくて、
「ライブご招待」だとか「サイン色紙プレゼント」だとかにも
当たった試しがありません。。。
昔小学生のころ、一回だけ雑誌の懸賞に当たったことがあるけれど、
その時は、応募者数が当選予定者数を下回っていました。。。

コンサートのチケットも、(前列が必ずしも良い席だとは思いませんが)
たまには最前列とか当たって、うわー!、ってなってみたいものです(笑)。
(すぐにヤフオクとかに流すような人に行くくらいならなおさらね)

でも、懲りずに今度のライブで演ってほしい曲リクエスト企画に応募してみようかな。
是非ライブで聴いてみたい曲があるのですが、私が知る限り演奏実績がないような。
もしかして、権利関係か何かで難しいのかな。

さて、「Acoustic Tempo Magic」、
聴けば聴くほど、色々な思いを抱きます。
「聖者の行進」も、安藤裕子ファンには(たぶん)珍しく、
すごく好きな曲というわけではないのですが、
こうしてライブバージョンとして聴くと、
圧巻の迫力を感じたりします。
やはりライブ向きの楽曲なんでしょうね。

Middle Tempo Magic(CCCD)

Middle Tempo Magic(CCCD)

しかし、もうすぐ始まるライブが楽しみです!


<セルフライナー(word by 安藤裕子)>

私は常々、「私はダメだな」とか内省的なものが多いんだけど、
もういい歳だし責めるだけだと誰も守ってあげられなくなっちゃうので、
そろそろ一人の人間として責任を持った立ち位置に切り替えて
子供とかを導いてあげなきゃいけないなと。
・・・実際出来てないんだけど、自分を奮い立たす意味で書いてみました。

「隣人」「聖者」という並びは絶対そうしたいと思ってた。
欲しいと手を伸ばして終わるんではなくて、
そこから一つ強くなった部分、
前に進むよという部分を「聖者の行進」で出せたらいいなと思って。
ホントはまだ自分は「聖者」ほど大人にはなっていないんですよ。
だけどそうなりたい、そうありたいと、ちゃんと思えてる。

「隣人」までが本編で、
これはエンドロールですね。
迷ってる人に、「今は不幸かもしれないけど、違うんだよ」って、
引っ張ってあげられる強さが欲しくて作った曲ですね。
未来に続く感じで。