レコードの日
今更ながら、震災の被災地に行ってみました。
被災された方は、震災直後は、
とにかく“におい”がすごかったとおっしゃっていました。
東京にいた私は、においについてなんて、想像すらしなかったです。
やっぱり、行かないと何も分からないということがよく分かりました。
人類がまがりなりにも数千年かけてたどり着いた現状の最良の方法が、
“多数決”なはずがありません。
多数決は、デモクラシーの一側面であると同時に、
デモクラシーに最もそぐわないものでもあるはずです。
ましてや、“未来=こども”にかかわることを、
“いま=おとな”が決めるのですから、
中身同様、というよりも、中身以前に、
プロセスがとても大切だと思います。
もうすぐ3歳になるこどもと遊びながら、
暗澹たる気分になりますが、
そんな中、嬉しいニュースも。
レコードの日(11月3日)に、なんと、
安藤さんのアナログレコードが発売されるそうです!!
http://hmv.co.jp/product/detail/6619871
ちょっと嬉しすぎる想定外で、びっくりしました。
いまどき、レコードを再生できる環境を持ったリスナーなんて
業界関係者か、よっぽどコアな音楽ファンくらいでしょうから、
(ちなみに、最近は、DJさえもUSBをつかっているらしいです)
まがりなりにもビジネスでアナログレコードを発売できるなんて、
改めて安藤さんのファン層のバラエティに気付かされます。
大きいジャケットもよいですよね。
楽しみです。