スペースシャワーTV 『音楽ヒミツ情報機関MI6』
スペースシャワーTV 『音楽ヒミツ情報機関MI6』の
コーナー企画「座右の歌詞」に安藤さんが出演されました。
ワンポイントかと思いきや、結構しっかり出てて、
興味深い内容でした。
今回も、概要をご紹介。
「座右の歌詞」は、はっぴいえんど当たりかと思いきや、
スピッツの『うめぼし』でした。
昨年の新木場のジョイントライブで演っていましたね。
安藤:
すごい深い歌詞だなと思って。
一人で夜中帰って、
ああなんか疲れちゃったな、
梅干し食べたい、
みたいなさみしさだと思います。
本当に一人じゃ立ってられないような
その不安な気持ちを
『君』に埋めて欲しいんじゃないかなって。
漏れ出るような愛情というか、
本当に『君』にあいたいんだなっていう感じが
素晴らしいなと思って、大好きだなと思います。
Q:（演奏を見た）スピッツは何て？
安藤:
褒めてくれましたよ・・・
忘れちゃった（笑）
歌詞について。
安藤:
私は伝えたいことはないんですよ、何も。
歌詞っていうのはどちらかというと
自分を導いてくれるものに近いかもしれないですね。
音にひきづり出される言葉だと思うんですよね。
そこに自分の持っている答えと別に
音が持っている答えみたいな、
歌詞っていうのは、自分も知らない
何かの答え、キーワードなんだろうなと思ってますね。
自分で子供を産んで見たけど、
それは一個の個体、他人であって、
自分ではないわけじゃないですか。
勝手にここで音楽が育って行くわけで、
そこでまた音楽を聞いてくれる人に届いた時に、
その人が感じたことっていうのが
その音楽の一つ一つの答えになって行くから、
聞く人によって変わって行くのかなと思っています。
秋の大演奏会について。
安藤:
音楽って楽しんでいいんだってことを教えてもらえた。
自分一人のライブはあそこまで楽しめないんですよ、本当に。
