安藤裕子ファンにお勧めの音楽（２４）FRIED PRIDE×椎名順平×武田真治　＠　billboard　Tokyo

今日は、ひょんなことからFRIED PRIDEのライブに行ってきました。
FRIED PRIEDを最初に聴いたのは、かれこれ１０年以上前でしょうか。
たまたま別のアーティスト目当てで行った
ジョイントライブに出演されていたのがきっかけでした。

その時に、横田さんの超絶ギターと、
shihoさんの超絶ボーカルにノックアウトされて
すぐさまＣＤを買い、２年くらいよく聴いていましたが、
東京をしばらく離れている間に、なんとなく聴かなくなっていました。

先日、ジャズを聴くイメージの全くなかった先輩が
最近はまっている日本人ジャズアーティストがいると聴いて、
私が知ってるのはFRIED PRIEDくらいですかねぇ、
と何の気なしに言ったら、
まさかのどんぴしゃでした。

というわけで、連れ添って今日のライブへ。

会場はbillboard tokyo。
来月、安藤さんとベニーシングスのライブがある会場です。

この会場、初めて行きましたが、非常に贅沢な作りです。
部屋の広さ自体もそれほど広くありませんが、
なにより、座席の配置が非常にゆったり。
定員数は相当少ないのではないでしょうか。
チケット代が結構割高なのも仕方がない感じです。

全面のガラス窓を背にする形でステージがあり、
カーテンを開くと六本木の夜景をバックに演奏する形になって
とてもおしゃれです。

客席部分は、奥行きが結構狭く、
上下に（３Ｆ，４Ｆ，５Ｆ）広く配置されています。

そのせいか分かりませんが、音が割れるというか、
不思議な反響の仕方をする気がしました。
席によるのかもしれませんが。

さて、肝心のFRIED PRIEDですが、

類まれなる歌唱力を持つボーカリスト shihoと
超絶技巧のギタリスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。
2001年9月、日本人初の米国コンコード・レーベルから
アルバム「Fried Pride」でデビュー。
（公式HPより）

というアーティストです。

最近、このＣＭで聴いたことがある方も多いかもしれません。

まぁ、大体どのアーティストも似たようなプロフィールを
持っていたりするわけですが、この二人に関しては、
まさに、「類まれなる」「超絶技巧」という形容詞に一切の誇張はありません。

そしてその凄さは、ＣＤからだけでは十分に伝わらないとおもいます。
是非機会があったら生で聴いてみていただきたいです。

最近はジャズの枠を飛び越えて、
ロックやポップスの名曲もよくやられているようなので、
これまでジャズに縁がなかった方にもおすすめです。

それから、今日はスペシャルゲストとして、
椎名順平さんと武田真治さんも来ていました。

椎名順平さんは椎名林檎の実のお兄さんですね。
失礼ながら彼の音楽をほとんど聴いたことがなかったのですが、
非常に独特な素敵な歌声の持ち主でした。

武田真治さんは、本職は役者さんなのでしょうか。
ナインティナインの番組にもよく出ている気がします。
サックスを弾かれているのは知っていましたが、
正直あそこまでの腕前とは思いませんでした。
普通に恰好良かったです。
もう４２歳なんですね。
とてもそうは見えません。

FRIED PRIEDは目下ニューアルバムを作成中のようです。
噂によると、あのロックの名曲も収録予定とか。
非常に楽しみです。

本日ラストはこの曲を４人で。

そして、来月のベニーと安藤さんのライブも楽しみです。
しかし、どの席が良いかとても悩むなぁ。