新木場サンセット - 安藤裕子と泣き虫ピエロ

（主に）安藤裕子さんを聴きに、
スピッツ主催の新木場サンセットにいってきた。

会場は新木場スタジオコースト。
新木場という微妙に不便な場所にあるが
駅から歩いて5分くらいの会場自体は
広々としていて、屋台もあり、
休憩所も豊富で心地よい感じだった。

今日は安藤さんを含めて5バンドが出演予定だったが
演奏順が分からないので、取り敢えず最初から会場入り。
1組目はクリープハイプだった。
2組目のOLDE WORLDEが始まった段階で休憩のためいったん外へ。
と、これが失敗だった。

のんびり飲み物を飲んでいると、
バンド演奏の音がかすかに聞こえたので
慌てて中へ。

案の定安藤さんの演奏が始まっている。
ということで、1曲目のさいしょを聞き逃してしまった。
しかもよりにもよって、1曲目は新曲。

おそらくROCK IN JAPANで演ったのと同じ曲と思われる
曲間にポエトリーリーディングが入る不思議な曲。
ほとんどスピッツファンと思われる会場も
独特の安藤さんの雰囲気に圧倒されたのか拍手もなく2曲目へ。

2曲目はエルロイ。こちらも鬼気迫る感じの演奏。
少し緊張気味かな。

ここでMC。
高校の修学旅行で九州に行った時スピッツがたまたまいて
音楽好きの友達に教えてもらって初めて知ったというエピソードのあと
『今日はそんな思い出の曲をカバーさせてください。
緊張で手が震える。』
と言いながら、スピッツの『うめぼし』を演奏。
初めて聴いた曲ですが、しっかり安藤さんテイストに仕上がって
すごく素敵だった。

4曲目はもはや定番となった『ワールドエンズスーパーノヴァ』。
バンド演奏も含め圧巻の演奏でした。

5曲目は、『隣人に光が差すとき』。
ROCK INのときといい
このセトリの中にこの曲を入れてくるのは
興味深い。
個人的にはこの曲が今日のベストだった。

ラストは、『輝かしき日々』。
なんというか全力でぶつかってくるような演奏。
ちょっとびっくりした。

以上6曲。
安藤さん目当ての自分としては少し物足りなかったが、
（『鬼』はライブでやらないなぁ）
東京国際フォーラム以来、
また歌っている安藤さんを見れただけで
良しとします。

せっかくなので他のバンドについても一言。
(といってもスピッツとクリープハイプしかみれなかったが)

スピッツはもはや圧巻。
演奏レベル、そして草野さんのボーカルの安定度
文句のつけようのない出来でした。